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五稜郭と函館グルメ三昧 [旅行・出張]

函館ドライブの続き、、、

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翌日は雪こそ残るものの、青空が広がり穏やかな天気。
さっそく、このドライブの最大の目的である函館朝市へ、、

7年振りくらいに訪れたが、写真のどんぶり横丁など
随分と綺麗に様変わりしたもんだ、、


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どんぶり横丁の中にある「一文字」という店で、
目的の塩ラーメンを食す、、

本当は過去に訪れた際に食べた「海峡」という店の
塩ラーメンがお気に入りだったのだが、閉店した模様、、


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しかし、この「一文字」の塩ラーメンも「海峡」に負けず劣らず、
美味しかった、、 ただ、スープは海峡よりもちと濃いめ。

というか、ホタテにイカ、ワカメ、バターコーンって北海道の
おいしいとこ、どっさり入ってて美味く無い筈はない。

函館じゃ「あじさい」って店が有名だが、これは千歳空港や
札幌駅でも食べれるので、とりあえず「一文字」お薦めです、、


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続いて市場内にあった、「駅二市場」でワンコイン丼を食す、、

今ラーメン食べたばかりなので、おばちゃんに話して
ご飯を少なめにして貰ったが、それでもネタ満載で
500円以上のボリューム感あり。

とにかく市場だけにネタは間違いない、、

この駅二市場にはイカの生簀から自分でイカを釣り上げ、
その場で刺身に調理してくれるコーナーがあったが、
生体反応のある食べ物が苦手なので、遠慮した、、、


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本当は市場をうろついたら、さっさと札幌へ帰ろうと
考えていたのだが、前日、函館山から見えた五稜郭タワーが
かっこよかったので、急遽、寄り道した。


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当然というか、タワーの展望台からは五稜郭が一望でき、
宇宙からもはっきり見えるという、五角形の濠を眺めた。

ちょっとタワーの影が邪魔だけど、、


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こちらは函館競馬場と湯の川温泉。

リッチだったら、湯の川温泉でも泊まりたかったけど、
連休中で宿泊代高騰の為、断念、、


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函館山から突き出した立待岬。
なんかここから見ると新型新幹線にみえる、、

写真のサイズを落として消えてしまったけど、
津軽海峡越しに青森の下北半島がうっすらと見えていた。


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このタワーのすぐ近くにあった、ハンバーガー屋さん。
「ラッキーピエロ」という名前で、地元で人気らしい。

行列が出来ていて15分はかかるとの事だったので、
帰り道の大沼公園付近の店舗に寄った。


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とりあえず人気No.1という「チャイニーズチキンバーガー」
を食べたが、道南産のサクサクチキンとたっぷりレタスは、
食するに値しまっせ、、

自分の中では、バーキン、A&W、佐世保ヒカリ、ウェンディーズ
と並ぶお気に入りとなりました。

*バーキンとウェンディーズはもう国内では食べれないけど、、

*訂正/バーキンは首都圏に数店舗あるそうです、、
   海外でしか食べた事が無かったもんで、、

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函館山ハート伝説 [旅行・出張]


再び札幌より、1ヶ月前のネタを更新、、

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お馴染み、函館山の夜景。
この日は連休を利用して札幌より函館へドライブ。

函館も4度目だけど、夜景は1度しか観てなかったので
脳内アップデートを兼ねて函館山へ、、


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札幌から雪道をズルズル走る事、5時間、、
なんとか夕暮れ時に間に合って、ロープウェーで
めちゃくちゃ寒そうな山頂へ、、


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おお、夜景が始まってる、、

日本三大夜景などと呼ばれるが、六甲は夜景の規模が凄く、
長崎の稲佐山(2年前にも行った、、)は夜景の色が綺麗。

そして、この函館山は強いて言うなら、、、、寒い。


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以前に訪れた時は夏だったけど、やっぱ寒かった、、

ただ、シティ側と反対の津軽海峡側のイカ釣り舟の漁火が
ズラッと並んでて、感動的なほど綺麗だったのを良く覚えている。

しかし、イカソーメンの旬は夏。 最盛期はとっくに過ぎて
ほんの2〜3隻の漁船の灯りが見えるだけ、、、


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暗くなるまで寒いので土産コーナーで時間を潰したが、
そこで函館山の"ハート伝説"なるものを知った。

何でも夜景のどこかに”ハート"が隠されており、
見つけると幸せになれるとか、、、
(かなりイケズな書き方、、)

最初は分からなかったが、寒さ凌ぎに再び土産コーナーに寄り、
ハート伝説の解説をよく読んだらすぐに分かった、、

よくあるパターンで、自分で見つけないと幸せになれないそう
なので、ネタバレは避けます、、


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ライトアップされた青函連絡船「摩周丸」がよく見えた。

かつての函館駅・青函連絡船乗り場に
現在では記念館として係留されている。


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こちらは五稜郭タワー。

そういや五稜郭って行った事が無かったので、
翌日は朝市でラーメン食べて札幌へすぐ帰ろうと
考えていたのだが、五稜郭も行く事にした、、


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宿泊したホテルから五稜郭が近かったので、
食事がてら五稜郭まで散歩、、

と思ったけど、寒かったのでタワーの写真だけ撮って
すぐに居酒屋へ直行しました、、、

教訓:北海道の冬は手袋と耳当て(or帽子)
   そして、おっさんはパッチが必需品です、、
  (クルマで行ったので、ちょっと舐めてた、、)


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2009年ベスト曲 [音楽・読書]

勝手に毎年やってる、その年のベスト曲集。

あくまでも個人的に2009年に聴き倒した曲の羅列だけど、
最近はインディーズものまで耳が届かなくなったので、
チャートを賑わした曲ばかりになった、、


そんなわけで、今年のベストソングに据えるのは、、、

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Sondre Lerche/Heartbeat Radio

この人、ソンドレ・ラルケと読むらしい、、
アズテック・カメラ好きの自分には、なんとなく懐かしく
聞こえる曲ばかりがラインナップされたアルバム、
「Heartbeat Radio」は文句なく私にとってのベスト。 

この年、初めて聴いたんだけど、実は本国ノルウェーでは
かなりの人気者らしく、アルバムも5枚発表している
ベテランなので、これから遡って聴いて行きたい、、

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/good-luck/id331499562?i=331500047
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=618-UYb-8bg&feature=related
↑なんとなく若き日のロディ・フレイムにも似てるような、、


以下は順不同で、、


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Das Pop/Underground

ベルギーの4人組らしい。
11月頃よくラジオでこの曲かかってたな、、

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/underground/id337898201?i=337898830
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=LCr9skxDvGU



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Diane Birch/Fools

かっこいい曲だな、、曲調もタイトルに合っているし。
ホーンが特にかっこ良すぎ。 

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/fools/id326950421?i=326950692
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=RRZC4G1oIag



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KREVA/瞬間speechiless

ずいぶんキザな歌詞だけど、単純にメロディが良い。

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/id321346165
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=_Vct0sg_cz4



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MIKA/Blame It On the Girls

いつも声が裏返りながらカラオケでMIKA歌ってます、、
ハンドクラップがかっこいい、、

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/the-boy-who-knew-too-much-deluxe/id329348655
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=iF_w7oaBHNo&feature=fvw



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Miss Li/Bourgeois Shangri-La

iPodのCM曲って、どれも気に入る曲ばかりだよな。
TV殆ど観てないから、CMは知らないけど、、

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/bourgeois-shangri-la/id310756811?i=310756862
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=gOFuXw7itnc&feature=related



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Owl City/Fireflies

夏頃聴きまくってた。 TOTOを彷彿させるシンセがかっこいい。

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/fireflies/id322967580?i=322967617
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=CMr52bCXNdU



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Royksopp/Happy Up Here

"Eple"でハマったロイクソップの3作目より。
皆の期待が大きく賛否両論だが、自分は単純に好き、、

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/happy-up-here/id306131819?i=306131820
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=KmcPeuf5aXo



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トクマルシューゴ/Rum Hee

2年前このブログで「お勝手楽団かいな、、」と
レビューしてごめんね、、

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/rum-hee/id308815306?i=308815374
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=KX4JGRfVkjU



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Wouter Hamel/One More Time On the Merry-Go-Round

ライヴ見逃したけど、ブリージーは今でもカラオケで
よく歌ってるよ!! この曲もカラオケあるかな??

iTunes
http://itunes.apple.com/jp/album/nobodys-tune/id305826207
You tube
http://www.youtube.com/watch?v=nGdS6YUZ_dE


しかし10曲に絞るのは大変な作業だった、、、
好きな事だから楽しくやれたけど、、


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雪の札幌と大通公園のイルミ [時節]

札幌も先週あたりより根雪のシーズンに突入。


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大通公園では先月の中旬頃よりイルミネーション
をやっており、もう何度か見かけているものの、
写真を撮っていなかったので出かけてみた、、


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昼に来てもイルミなんかやってるはずも無いが、
滞在中のホテルより5分と歩かない距離なので、
昼食がてら散歩に訪れた、、つーか暇だった、、


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半年振りくらいにテレビ塔の展望台へのぼり、
雪の大通公園を見渡した。

夏にサマージャンプを観た大倉山シャンツェも
真っ白になってる、、


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そして、日も暮れた頃を見計らって再び大通公園へ。

よっしゃ!! ゾロ目ゲット、、
とか喜んで写真を撮ったものの、よく見りゃ
テレビ塔がイルミになっていない、、


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イルミは18時からでした、、
点灯の瞬間はライトアップが一旦消えて、
カウントダウンと共にイルミ開始、、


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公園のイルミもテレビ塔に負けてない、、

撮影ポイントを求め、雪にズボズボ入って行き撮影、、


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テレビ塔のイルミは、割と年間を通していろいろな
パターンを見かけてきたが、このシーズンは
ツリーを模して緑一色、、


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公園を西へと歩いていくが、この辺からテレビ塔の
方向を振り返ると、もはやディズニーランド状態、、


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トナカイに扮しているのは、道産子さんじゃないすか、、
ご苦労さまです、、


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だいぶ西へ来たが、このあたりはイルミではなく
ライトアップだった。

夏はここでビアガーデンをやっており、
よく通ったもんだ、、


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その後、すすきの辺りで食事して再び大通公園へ
戻ったが、テレビ塔はイルミが終わってた、、

どうやら、点灯時間は18:00~20:30らしい。

このイルミ、2月11日の雪祭り最終日まで
やっているそうなので、札幌にお越しの際は、
ぜひお立寄りください、、


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Chasing the Sunset [飛行機]


10月より札幌へ長期出張中、、

その間、4度東京へ戻ったが、帰京中にも
神戸、浜松×2、博多へ出張というドサ回り状態、、

先々週の話だが、この日は札幌〜博多へ移動。

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札幌から博多への直行便もあるが、窓側席がキープできず、
ANAもPクラスしか空席が無かったので、いつものJALで
羽田トランジット、、 

札幌より到着すると羽田で1時間ほど休憩し、
夕日に照らされるB777に搭乗して一路福岡へ、、


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離陸する頃にはすっかり日も暮れて、
雲の隙間から街あかりが綺麗に見えたが、、

上空ではまだ夕景、、


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東京〜福岡線は、ほぼ西に向かって飛行するので、
ちょうど夕日を追いかける格好になる、、


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富士山が近づいてもまだ夕景、、
なかなか夕日が沈まない。

宛らJALをモデルにした、あの小説のように、、


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ところで、こんなJAL的に微妙な時期だが、
この日の搭乗でワンワールド・サファイヤに到達した、、
審査が通れば来年にはJGCに昇格するだろう、、

今年はクリスタル(OWルビー)だったので、とりあえずの
プライオリティは既に受けているものの、気分は良い、、
JALが来年も無事に飛んでいればの話だが、、、


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JALの経営再建のニュースを見る度に、
まだ出張が多くありそうなので今のうちにANAに
鞍替えしておこうと何度も思ったが、やはりJALは
子供の頃から憧れのエアライン、、

実際、ANAばかり搭乗していた時期もあったが、
JGCに昇格したらJALが存続する限り赤組でいよう、、

とりあえず来年はアップグレードポイント使って、
ビジネスクラスで海外に行ってやる、、


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結局、関西上空あたりまで夕日を追いかけて、
その後は疲れて爆睡、、

氷点下の千歳から14度の福岡へ到着。
薄手のコートを持参していて正解だった、、


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博多は大好きな街なので、ホテルに荷物を置くと
ウキウキしながら屋台が連なる春吉橋へ、、

なんかいつもと様子が違うと思ったら、人気屋台の
「一竜」がお休みかいな、、
ここのラーメンを楽しみにしていたのに、、


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仕方が無いので、店舗の「一竜」へ。

博多ラーメンは人気店を含め色々な店で食べたけど、
結局ここが一番お気に入りだ。

でも、久々に食べたらちょっと味が変わったような、、、
札幌でみそラーメンに慣らされたせいかな、、


中洲屋台ラーメン 一竜(いちりゅう)




↓大胆にもJAL機内で読みました、、




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神戸の鉄人 [時節]


相変わらずの1ヶ月遅れ進行、、

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11月上旬頃の話だが、札幌より一時帰京したのも
つかの間、今度は神戸へ出張、、

しかし、これは鉄人28号見たさに自作自演した
出張なので愚痴っても仕方が無い、、


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そんなわけで、さっさと仕事の用事を済ませて
鉄人の像の建つ新長田へ。

「鉄人はこちら」という看板を見かけたが、
どうせ商店街か何かに誘導されるんだろうと
ひねくれて、JR高架沿いに鉄人を目指す、、


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高架橋越しに鉄人発見、、
第一声、「ショボっ」

今年見た台場のガンダムは秀逸だったし、
大阪のアヒルにはユーモアが感じられた。


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しかし、足下まで来て鉄人を見上げると、
結構迫力があり、しかも鉄人の顔はユーモラスにも
見えるので、ちょうどガンダムとアヒルの中間狙いか、、


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とりあえず子供には人気のようで、
それはそれは良かった、、


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鉄人がショボく見えるのは、札幌の時計台と
同じく、周りの団地の方が高いからか、、

でも震災から復興を遂げた街のシンボルとして
そびえ立つ鉄人の姿は、地元の人に勇気を
与えるのだろう、、


鉄人28号





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帰りは三宮で”粉もん”食べましたよ、、

この店、どこかで聞いた事があると思ったら、
何年か前にUSJで入ったことがあったな、、

ついでに札幌にもあるわ、、
「札幌焼き」とかいって豚の替わりにジンギスカン
と一緒に焼くお好みが人気だとか、、


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久々にソネブロの管理ページを見に行ったら、
9月に行った大阪のアヒルの記事にアクセスが
集中していたので、何かと思ったらまたやるのね、、

とりあえず、今年はガンダムとアヒルと鉄人を見たが、
一番のお気に入りは、、、、

やっぱアヒルでしょ、、



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美瑛・青い池 [旅行・出張]


これもやはり1ヶ月前のネタ、、

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丘の風景でおなじみの美瑛。
ある意味、最も北海道らしい風景が広がり、
お隣の富良野と並んで人気の観光スポットだ。

北海道観光の定番地であるだけに、自分も既に4回
訪れていたが、飛行機の機内誌で紹介されていた
「青い池」が美瑛にあった事を知り、札幌からドライブ、、


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夏にラベンダー鑑賞に訪れた中富良野を経由して、
山道を華麗なハンドル捌きでキツネアタックをかわし、
一路、美瑛町の白金温泉へ、、

しかし、道内をドライブするとキタキツネをよく見かけるけど、
すばしっこいので、写真に収める事が出来たのは初めて、、


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なんか工事現場の駐車場のような場所へクルマを停めて、
林道を歩くこと5分くらいで青い池に到着、、

割と有名なスポットだったらしく観光客が多く、クマの心配は
無さそうだが、立ち入り禁止の看板の先はクレー射撃場
なので、それはそれで注意が必要な場所らしい、、


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立ち枯れた樹木の下に広がる「青い池」は、
十勝岳より流れる美瑛川の砂防ダム建設の副産物で、
人工池であるが故に正式名称は無く、便宜的に
見たまんまの「青い池」という俗称になったという、、

元々この美瑛川は付近の温泉成分と混ざった青く濁った
水が流れていたが、このダム工事の影響で塞き止められて
ここに池が出来たらしい、、


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今年は、神の子池、積丹半島、そして摩周湖と
いろいろな”ブルー”を観てきたが、それらのブルーは
水の透明度に起因するけど、こちらはバスクリンを
入れたお風呂の様な青白く濁った水、、


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しかし付近の風景と、この青白い水がよくマッチしていて、
雰囲気はめちゃくちゃ良い。

例の砂防ダムより上流方向を眺めると、正面に十勝岳の勇姿が
望めた。


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お気に入りコンデジの12倍ズームで山をアップ、、

そういえば、望岳台という十勝岳を望める展望台が
あったことを思い出し、そちらに移動。


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望岳台より望む十勝岳。

ここまでくればズームなど姑息な手を使わずとも
迫力のある十勝岳が望める、、

ここは2度目だが、冬に訪れたのは初めてだったので
雪を冠った大パノラマに圧倒された、、


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日も暮れかけて、夕日に染まる十勝岳、、

寒かったけど日没まで粘って良かった、、


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冒頭のとおり、この記事は1ヶ月前のネタで、
現在では雪道になっていると思われるので、
訪れる際は最新の情報をチェックしてください、、

この時既に、望岳台から富良野へ抜ける道は
冬期閉鎖でした、、よって帰りは旭川から
退屈な道央道ドライブ、、、、、


青い池




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大夕張&シューパロ湖 [のりもの]


11月も早いもので月末を迎えるが、ネタは今月上旬頃の話、、

今年はまともに紅葉を観ていなかったので、なんとか雰囲気
だけでも味わいたいと、夕張の滝の上公園に出かけたものの、
空しくも既に紅葉は終わっていた、、


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がっかりしながら公園の駐車場へ戻ると、近くにあった
踏切が突然鳴って貨物列車が通過した、、

"RED BEAR" とロゴの入ったパワーありそうな機関車が、
数十両も連なる貨車を牽引しながら上り勾配をなんなく
疾走していった。


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踏切の傍には山でもないのにトンネルが、、
トンネルの向こうには駅があり、トンネルは駅に向かって
広がっているので、どうやらポイントの転轍機を
雪から守るシェルターのようだ。

くどいようだが、このネタは今月上旬の話なので、
現在ではこの辺りは雪に覆われており、
このシェルターが活躍している頃だろう、、


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紅葉が空振りに終わったので、あてもなく夕張巡り、、

どこかで夕張岳が見えないかと思い、国道を直走ると
かつて炭坑が栄えた頃に活躍したであろう、大夕張鉄道の
南大夕張駅(1987年廃線)が残されていた。


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駅構内には当時の列車が保存されていたが、
老朽化も激しく、地元保存会の人たちが補修作業に努めていた。

その保存会のHPを見ると、写真の車両は1913年(大正2)に
鉄道院の大宮工場にて生産され、北海道を点々として1967年に
大夕張鉄道へ配置替えされたようだ。

三菱大夕張鉄道保存会
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/5963/


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こちらは客車を引っ張る機関車・キ1(1940鉄道省苗穂工場製)

豪雪地帯を走る機関車らしく、前面に巨大な雪かきが着いていたが、
なんとなく奇天烈なロボットに見えてしまうのはご愛嬌、、


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車内は保存会の方々のご苦労により程度よく整備されており、
旧国鉄の路線図も当時のまま残されていた。

しかし現在の北海道では考えられない程の鉄道網が
張り巡らされていたことに驚いた。

北海道をドライブすると割とあちらこちらに
「鉄道記念公園」という看板を見かけるが、
そのほとんどは廃線跡に出来た公園なのだろう。


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続いて訪れたシューパロ湖。
大夕張ダムの建設によって産まれた人造湖だ。

湖を見渡せる駐車スペースにクルマを停め、湖を
眺めると、正面に立派な鉄橋が見える。

この鉄橋は大夕張鉄道から分岐していた夕張森林鉄道の
廃線跡であり、ダムを建設した際の補償として建造されたもの。


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四角錐の鉄骨を並べた三弦トラス橋は、鉄道としては
非常に珍しいらしく、景観的にもシューパロ湖と
よくマッチしていて鑑賞に値する、、

しかし、2013年に完成予定のシューパロダムにより
残念ながら水没してしまうそうな、、、

糠平湖のタウシュベツ橋梁のように、”幻の橋”に
なってしまう日もそう遠くない、、


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その後も森林鉄道の廃線跡はシューパロ湖沿いに
続いているが、どうせなら対岸に渡り廃線跡を散歩
してみようと思いつき、国道を逸れて林道に入る、、


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も、しばらく険しい山道を走ったところでこの看板、、
どうやらこの辺りもヒグマの生息地らしく、森の道で
クマさんに出会わぬ様に、とっととお逃げなさいましたとさ、、



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摩周湖〜3度目の正直 [旅行・出張]


更新が遅く、既に1ヶ月前のネタになってしまったが、
今年3度目の道東旅行の最終日は知床斜里から摩周、阿寒を
抜けて釧路空港に戻るという王道コース、、


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この前日、知床半島は大荒れの天気だったものの、夕方くらいに
なって雲が切れ始め、少し薄日が差していたので翌日に期待したが、
朝起きてホテルのカーテンを開けると多少雲が残っているものの
斜里岳が綺麗に望めた。


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知床連山も3度目にして初めて綺麗に望めた。
思わず、知床半島へ戻ろうかと一瞬考えたが、
この日の最大の目的は摩周湖を拝むこと、、

この天気ならば霧も晴れているだろうと期待する。


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時間が経つにつれ雲が少なくなってゆく。

あの斜里岳の裏側に過去2度訪れて、何れも霧でその姿を
観る事無く退散した摩周湖がある。


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いよいよ摩周に入る。 右手に硫黄岳が見えてきた。

前回ここを走った時はあまり綺麗に見えなかったが、
この青空の下、岩肌から噴煙をあげる硫黄岳は迫力があった。


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摩周の外輪山を昇り、摩周湖の展望台へ。

前回はこのあたりから霧が濃くなってゆき、こんな景色も
望めなかったが、硫黄岳の向こうに屈斜路湖も見渡せて、
これだけで充分絶景だった、、


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さらに標高を上げて阿寒側の方向に目をやると雪を冠った
雌阿寒岳と阿寒富士が綺麗に見渡せた。

快晴の日でも摩周湖の湖面だけは霧に覆われている事も多い
らしいので、ここまで来ても摩周湖が見えるか不安だったけど、
この屈斜路、阿寒方面の絶景を見渡せただけで充分満足だった、、

んで、外輪山を超えて摩周湖側に立ち入ると、、


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3度目の正直で、摩周湖を拝む事ができた、、

40年も前にたった一度だけ訪れて、この絶景を見た私の母は、
私が北海道へ行くと告げる度に、
「北海道に行くなら摩周湖だけは絶対に観なさい、、
あの吸い込まれる様な青い湖はここでしか観れないから、、」
などと得意げに語っていた。


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その話を聞く度に、神の子池の方が間近に見れていいわ、、
などとひねくれたもんだが、なるほど、実際に表現しがたい
ブルーの摩周湖を目の前にしたら母の言う事も理解出来た、、


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ロシアのバイカル湖に次いで世界で2番目に透明度の高い摩周湖。
この不思議な感じのブルーは、透明度が高いので青色以外の光を
反射しない為だとか、、

遠くには朝、知床からずっと見えていた斜里岳の裏側も見渡せる。
どっちが表か裏かわからんけど、、


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続いて、阿寒湖へ向かう。
途中でパンケトーという小さな湖を見渡せる展望台へ。

この湖は、北海道の形に見えるということで有名らしい、、
確かに右手前を函館と見立てると、右端が襟裳岬、奥が知床半島、
そして左端が宗谷岬と、なかなかバランスも良い、、


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んで、阿寒湖だけど、過去に2度訪れているせいもあり、
神秘的な摩周湖を観てきた今となってはもはや普通の湖に
しか思えず、写真もいろいろ撮ったけど特にこれといった
ものも無かったので、阿寒湖から流れ出る滝の写真で
お茶を濁します、、、


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本土最東端・納沙布岬〜知床 [旅行・出張]


更新間隔が開きすぎて、少し記事を書く気が失せかけたが、
後に続くネタがつかえているので、無理矢理更新、、


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そんなわけで、道東旅行の続き、、
根室にて本土最東端地区の日の出を見ようと目論んでいたが、
夕べ飲んだ昆布焼酎のせいで朝寝坊、、

なんとか旅館の窓から朝焼けを撮影し、
旅行の最大の目的地である納沙布岬へと向かう。


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根室から車で30~40分走り、本土最東端の納沙布岬へ到達。

日本の最東端は太平洋に浮かぶ南鳥島であり、離島を除けば
北方領土の択捉島であるが、どちらも民間人は立ち入る事が
出来ないので、実質的に日本の最東端へ到達した事になる。


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しかし、最東端であるはずの納沙布岬灯台から沖合を眺めると、
すぐ目の前に北方領土の歯舞諸島が見渡せるので、
極地に来たという感慨はあまり無い、、

それよりも、目の前に見える日本本土からこんなに近い島々が
ロシアに実効支配されているという事実が信じられなくなってくる。


P1030525.JPG

岬のすぐ傍にある北方館という、北方領土資料館にある展望台の
双眼鏡にデジカメ押し当てて撮影、、

写っている骸骨の様な灯台は、貝殻島灯台。 納沙布岬から
僅か3.7キロ沖合にあり、灯台自体は戦前に日本が建設したものだが、
ここもロシアが実効支配している。

つまり、日本の漁船がこの島に近づくと、ロシアの国境警備艇に
拿捕されて国後島のムネオハウスに拘留されてしまうわけだ。


P1030544.JPG

こちらは水晶島のロシア国境警備隊の施設らしい。
写真は失敗したが、いかにもロシアって様式の建物も見えた。

島全体は、特に開発されているような雰囲気も無く、
根室半島の牧歌的な風景がそのまま続いている様な感じだった。


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不勉強につき、北方領土問題についての細かい言及は控えるが、
この写真のとおり、国後島などは殆ど知床半島に並列しており、
歴史的な事をあえて抜きにすると、北方領土が我が国固有の領土
であると主張するのは間違いでは無い様に感じられた。

まあ、単純に見たままの感想だけど、、


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根室半島を後にし、知床へ向かう途中の標津町付近で、
大きな虹が見えた。

この位置から見ると、ちょうど虹の左端が知床半島付近で、
右端は国後島付近になる。 

まさに北方領土との虹の架け橋の様だった、、


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知床半島の羅臼に到着し、前回訪れた際に土産用に大量に
購入し好評だった羅臼昆布茶を買うために道の駅に立ち寄ると、
店のおじさんが、食事がまだなら寄って行ってくれと
案内されたのが写真の食堂、、

知床半島に点在する「番屋」という漁師の作業場を模し、
ドラマ「北の国から」にも登場したという建物らしい。


P1030663.JPG

とりあえず、ここでしか食べられないものと思い、トド肉
の刺身を注文、、

冷凍のまま出てきたが、解凍すると血が臭いので、
凍ったまま食べてくれとの事、、、、

話のネタにはなりそうだけど、あまり食べた事が無いものの、
きっと鯨肉の様な味なんだと思う、、


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羅臼から冬期閉鎖間近の知床峠を抜けて、
オホーツク海側のウトロへ。

こちらはもう冬の様相で、オホーツク海の
荒れ狂った高波が次々と押し寄せていた、、


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観光名所である、オシンコシンの滝付近では
波しぶきが道路にまで押し寄せて、生まれて初めて
白波が強風に煽られて舞い上がる「波の花」を見た、、

前回、天気は悪かったものの、あんなに穏やかだった
オホーツク海の豹変ぶりに冬の到来を実感した、、


P1030701.JPG


それでも雲が切れて西日が差し込み、翌日の好天を
期待させてくれた。

さらに季節が進めば、この付近は流氷に覆われる。
寒いのは苦手だけど流氷だけは見てみたいので、
またこの地に来る事を決意し、この日の宿泊先である
知床斜里へと向かった、、


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