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Steve Jobs の訃報に触れて [Mac]

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スティーブ・ジョブズの訃報に触れて

彼の生み出した数々のデバイスに囲まれた部屋で

初めてMacに触れた時の高揚感を懐かしみつつ

一年振りにblogを更新した

かつて

ビートルズのジョージ・ハリスンがこの世を去った日

Appleのトップページ全面で追悼していたのを見て

もしスティーブに万が一の事が起きたら

自身の持つ唯一の媒体であるこのblogで

僭越ながら追悼したいと思った

きっと

ジョン・レノンが死んだあの日は

世界中でこんな気分だったんだろうと

想像しながら


ありがとう!! そして 安らかに!!



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ひさびさクマー!! [旅行・出張]


コロプラが通常隕石続きでムカついたので、ブログ更新。
(どんな更新理由なんだか、、)


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先々週だったか、帯広にイコロとキロルの双子のシロクマを見に行った。

大雨だったけど、経験上、雨の日の方がクマは行動が活発になるので、
期待しつつ寒さに耐えながらの見学、、


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相変わらず、双子のどちらがイコロかキロルか判別出来ないのだけど、
おそらくこちらがイコロだと思う。 

円山動物園時代より、体は大きくなっているものの、
なんか線が細くなった様な気がする。


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キロルだと思われる方は、プールの端と端を背泳ぎ&クマ掻きで
行ったり来たり、、

こちらはどっしりしてオスグマらしくなってきた。


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円山の頃に比べて、相撲をとったり2頭が戯れ合うシーンは
無かったが、もぐもぐタイム(?)になって2頭そろい踏み、、

2頭並ぶと明らかに右のキロル(?)の方が体がでかい。



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帯広版「もぐもぐタイム」は、一旦クマを檻に収容して
その間に飼育員さんが放飼場に餌を仕掛けるという決死の展示、、

2頭は場内のアナウンスが流れると餌の時間と気付き、
キロル?は早く入れろと言わんばかりに檻の鉄扉を
ドンガドンガ叩いてる、、すごいパワーだ。


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2頭が檻の中に収容されると、飼育員さんが出てきて
餌を柱の上とかドアの鉄格子部とか、いろいろな場所に
仕掛けてゆく。

その間もキロル?が今度は早く出せと言わんばかりに、
内側からドンガドンガ扉を叩いている。

飼育員さんも生きた心地がしないだろうな、、


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2頭同時に出すと、体の大きな方が餌を独り占めしててまう
らしく、体の小さなイコロ?の方から解放、、

もうどこにあるのか解っている様子で、次々と効率よく
餌をゲットしてゆく。

次に見る時は、イコロ?の方がでかくなってるんだろうな、、



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翌日は札幌に戻り、こちらは双子達の姉であるピリカ。

昼寝中だったので、いつもの愛嬌は見られなかったけど、
時々、この日大量に飛びかっていた虫が気になるのか、
顔を上げてキョロキョロ見渡していた。


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この日飛んでいた白い綿の様な虫は、雪虫だった。
札幌では雪虫が大量に飛ぶと、1週間くらいで初雪が降るという
言い伝えがあるようだが、今週ほんとに大雪が降った、、
(自分は東京に帰っていて遭遇しなかったが、、)

しかし、やっぱピリカが一番かわいいな、、
(キショいメルヘンオヤジの戯言、、)


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そして、双子とピリカのご母堂・ララ様。

春にデナリ(隣の小さい檻に収容されていた、、、)と
交尾が確認されているので、受胎していれば間もなく
巣ごもりに入る。


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ゆっくりとした動きでプールに浸かると、帯広の息子と
同じ格好で背泳ぎ&クマ掻きでラッコ状態、、

なんとなくお腹を労りながら泳いでいる様に見えてしまうが、
受胎の有無は実際に産まれてくるまでは解らないそうだ。


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円山動物園の人気者、レッサーパンダのココ&セイタの間にも
双子の赤ちゃんが産まれたらしく、時間限定で公開されていた。

写真はうまく撮れなかったけど、新たな人気者になりそうだ。


さて、2時間経ったのでコロプラに戻り星座を完成させよう、、
(どんだけハマってるんだか、、)

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Wouter Hamel 来日公演 [音楽・読書]


最近、位置ゲーのコロプラにハマり過ぎてblogもTwitterも
疎かになっている今日この頃、、


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先週の話だが、六本木のBillboard Live TOKYOに
ウーター・ヘメルを観に行ったので久々の更新、、


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オランダJAZZ界の貴公子、ウーター・ヘメルが、
これまたオランダPOP界の奇才、ベニー・シングスと共に来日。

ヒット曲「Breezy 」を始め、耳障りの良いJAZZ POPの連続に
蒸し暑さも忘れ、心地よい時間を過ごす事ができた。





初のウーター・ヘメル(ベニー・シングスは "アダァ・ハゥメェイル"と
発音していた)は、若いのにシナトラばりの甘いヴォイスを響かせ
ながら、それでいて茶目っ気たっぷりな憎めない奴だった、、

JAZZセットのシブいステージを披露しつつ、手にはドンキで買った
という拡声器を携えサービス精神も旺盛、、


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共演者のベニー・シングスも、数年前によくFMなんかで耳にした
「Let Me In」などの代表曲を披露してくれた。

ここ数年、GIOVANCAといいベニー・シングスのプロデュースする
オランダ・シンガーが次々にブレイクし、俄にオランダ・マイ・ブーム
となっていただけに、嬉しいステージだった。





東京ミッドタウンにあるビルボードライヴ東京は、1月に
ロディ・フレイムを観にきて以来だったけど、ステージの
背後にある大窓から見渡す赤坂方面の夜景がとても綺麗に見える。

ウーターやベニーのソフィスティケートな楽曲がとてもマッチして、
感動的でもあった。


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もはやオール・スタンディングとかは耐えられないな、、、


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最北端探訪記 [旅行・出張]

ちょー久しぶりの更新、、1ヶ月振りか??
誰のせい? それはあれだ、夏のせい。(古い)


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という事で、2ヶ月前の稚内旅行記、、

まずは事実上の日本の最北端である、宗谷岬から。

事実上というのも、日本の最北端はロシアが実行支配している
択捉島のカモイワッカ岬であり、それを除いたとしても、
宗谷岬の沖に浮かぶ弁天島(下の写真の左側の岩礁)である、、


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もっと言えば、稚内空港に着陸する直前には、この弁天島を含む
宗谷岬沖を旋回してアプローチしていたので、到着前に最北端の地を
更に北から眺めていた事になる、、

まあ、最北端の定義に上空や海上まで含めるとキリが無いし、
まして択捉島の最北端と宗谷岬の緯度は2分弱しか違わず、
距離にしても3キロちょっとなので、何れにしても日本の
最北端地域である事に間違いは無い。


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悪ノリして宗谷岬の先端に建つ「日本最北端の地」の石碑を、
更に北側の岩礁帯から撮影、、

ふざけたつもりが、宗谷岬灯台を始めとする、のどかな宗谷丘陵を
一望できて、これはこれでいい景色、、


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岬の周辺には、それぞれ「最北端」を謳った食堂や土産物屋が
軒を並べており、昼時だったのでここで食事。

有名観光地の食堂だし、どんなもんかと取り敢えず的に
カニ、ウニ、イクラの三色丼を注文したが、思いも寄らずウニが
めちゃ旨だったので、ウニ丼にすればよかったと後悔、、


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展望公園に上がると、さらに「最北のガソリンスタンド」やら
「最北の宿」やらが見渡せ、もう最北端だらけ、、

写真右の防波堤をアップしてみると、、、


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沖に浮かぶ船の向こうに、サハリンの島影が見える。

写真だと薄らしか見えないけど、肉眼ではハッキリと見えていた。


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宗谷岬展望公園に建つモニュメントによれば、サハリンまでは43キロ。

北方領土が目の前に見えた根室の納沙布岬や、知床に比べると
遠い島影に見えるものの、43キロって距離を見ると近いロシアだ、、

因に写真じゃ解りづらいが、サハリンの他に、東京まで1,106キロ、
沖縄までは2,849キロと記されている。


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そのまま展望公園から宗谷丘陵をドライブ。

見渡す限り緑の草原が続いており、空と海の青と雲の白との
コントラストは感動的な風景だった。


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宗谷地方は緯度が高い為に気温が低く、さらに絶え間なく吹いている
北風の影響で高い樹木が育たないらしく、クマザサなどの低木しか
無いので草原が地平線まで見渡せる、、


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しかし、こんな草原でもヒグマは出没するらしい、、、


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低木の中にポツンと立つ樹木。

この地方に吹く北風がいかに強いかを象徴して
いるような樹木だった、、

さらには、その強風を利用した風力発電用の風車が、
これでもかっ、、てほど立ち並んでいた、、


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これだけの数の風車が立ち並んでる姿は、少し異様、、
風力発電はエコなんだろうけど、景観として考えると
どんなもんなんだろうか???


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知床三昧 [旅行・出張]


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蒸し暑い毎日だが、涼しかった5月の知床を思い出し、更新、、、


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知床直線道路を抜けて、海岸線の国道をウトロへ向かうと、
右手にオシンコシンの滝が見えて来る。

過去に訪れた際は、雨で増水して滝の近くまで入れなかったが、
今回はしっかりと真正面から滝を眺める事が出来た。


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そして、大本命の知床五湖。

駐車場から延びる高架木道が、1湖のほとりまで開通していたので、
さっそく歩いてみた。


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これまでの遊歩道は、クマが出没する度に通行禁止になっていたが、
こちらは電気柵が設けられ、クマが登る事ができないので、
クマ出没に関わらずに1湖までは行ける。


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高架木道から眺める、1湖と知床連山。

既存の遊歩道は、今シーズン限りで一般客は立ち入り禁止に
なる様なので、今後は木道からのこの風景が一般的になる、、


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既存の遊歩道より眺める、1湖と羅臼岳。

高架木道からの1湖も綺麗だったけど、やはり湖面に近い
遊歩道からの眺めの方が、断然雰囲気がいい。

クマは怖いけど、、


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遊歩道から眺める2湖。 

知床連山が静かな湖面に写し出される、これぞ知床って風景。

高架木道では2湖は見えないので、来年以降、この風景を見る場合は
ガイド付きのツアーに参加するしかない、、


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知床横断道路に入り、知床峠へ。

峠付近では羅臼岳が目の前に聳え立ち、大迫力。

但し、5月のネタなので、現在は雪は無いと思う、、

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知床峠を越えて羅臼側に入ると、うっすらと国後島の
島影が見える。

僅か20キロ先の領土、、なんかやるせない。


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羅臼では、いつもの土産用の昆布茶を大量に買い占めて、
相泊方面へと向かう。

途中にあった、セセキ温泉は満潮時には海に没する海中温泉だ。


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入浴出来そうだったが、海水が大量に入り込んでいたので、
体がベトベトになりそうでやめた、、

その後に来られたご夫婦は、普通に入浴してたけど、、


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こちらは相泊温泉。 セセキ温泉ほど波打ち際では
ないので、無色透明な綺麗なお湯だった。

先行者に挨拶をして仲間に入れてもらったが、
熱くて5分と入っていられない、、

でも、北方領土を眺める秘湯は最高だった、、




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知床へ続く道 [クルマ・道路]


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広大な北海道には直線道路が多くある。

最長は札幌から旭川に向かう国道12号線の滝川市付近
の直線が、29.2キロ続き、日本一とされている。

とりわけ道東地区の直線道路は、周辺の風景も素晴らしく、
感動的なドライブが楽しめる。


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小清水町から斜里町を抜けて知床へと至る「南三号線」は、
27.5キロの直線道路だが、いくつもの丘を越える直線と、
進行方向に見える知床の山々の風景が素晴らしい。

写真はこの道路の小清水町側の起点となる創栄地区より。


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起点よりしばらく、小さい丘をいくつも越える。
写真に薄らと写る東側の起点は、秀峰・海別岳の麓にあたる。

小清水町付近では単なる広域農道な南三号線だが、
27キロの間には国道と合流して、斜里国道になる区間もあり、
斜里の市街地を抜けると、知床国道にもなったりする、、


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知床方面へ向かって右側の車窓からは、斜里岳が見える。

斜里岳は清里町付近からの眺めが素晴らしいけど、
畑から立ち上る靄の向こうに見える斜里岳も感動的、、


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国道区間を終えて、再び「南三号線」に戻ると、
直線道路の終点(東側の起点)が近づき、
海別岳が間近に迫って来る。


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東側の起点、斜里町の峰浜地区より。

前述のとおり、ここは海別岳の麓にあたり、
かなりの高台にある為、この直線道路が遠くまで
見渡せる隠れた展望スポットだ、、


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直線区間はここで終わりだが、この道は進行方向を
北へ変え、オホーツク海へと延びて行く。

そして再び国道と合流し、知床国道としてウトロ町を
めざす。 

女満別や網走方面より知床へ向かう際は、たいした
寄り道にはならないので、ぜひ、この直線道路を
経由する事をお勧めする、、


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でも、実際は工事区間や、国道との合流付近部などは
多少のカーブもあり、全くの直線というわけではないので、
ハンドル操作もお忘れなく、、、



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続いて、知床半島の付け根を横断する根北国道の
越川付近にある、アーチ橋の残骸、、

数回前に記事にした国鉄士幌線のアーチ橋群と同様、
国鉄根北線の廃線跡のアーチ橋だ。


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正しくは、根北線は越川付近までしか開通せず、
このアーチ橋のあたりは建設されたものの開通することは
なかったので、使用された事が無いアーチ橋なのだが、
その風化の具合と見事な存在感に圧倒された、、


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番外編、、知床メロディロード。

知床半島の南側の付け根にあたる標津町にある
広域農道に施工され、60キロくらいのスピードで
通過すると、「知床旅情」のメロディが流れる、、

You tubeにアップしたので、興味のある方はどうぞ、、

http://www.youtube.com/watch?v=JULjeGTREKM
(なんか知らんが、埋め込み出来無かったので、リンクを
辿ってみてください、、)

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女満別からサロマ湖へ [旅行・出張]


最近、twitterでリアルタイムに写真などアップして
満足してしまい、いまいち blog に身が入らない今日この頃、、

ソネブロからのメールでも「あなたのマメ度」でいつも
「週に一度は更新しましょう」などと叱責を受ける有様、、

過疎ブログとはいえ、せっかくここまで続けてきたので、
何とか頑張ろうと奮い立ち、先月の道東旅行の記事をアップする。


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羽田より女満別空港へ降り立ったものの、知床へ行きたいと
思った以外はなんの計画もたてておらず、レンタカー屋の店員さんに
網走界隈の見どころをご教授いただき、とりあえず
ミズバショウが見頃という呼人の網走湖畔へ、、

ここは、野鳥の観察コースになっており、長いレンズを構えた
野鳥ウォッチャーが数名おり、確かに今まで聴いた事も無い様な
鳥のさえずりが多く聴こえたが、コンデジな自分のカメラでは
野鳥を収められず、、とりあえずミズバショウは綺麗だった。


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レンタカー屋で、サロマ湖はぜひ観た方が良いと勧められたので、
とりあえず向かってみる。

写真は途中にあった能取湖。 秋には珊瑚草の群生地として有名な
湖らしいが、春の曇り空の下では、単なるでっかい湖、、

木の向こうの土手にサイクリングロードがあったが、
今調べたら、旧国鉄湧網線の廃線跡らしい、、
もうちょっとよく観てくれば良かった、、


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能取湖を過ぎて小高い丘を超えたら、オホーツク海の
海岸線とともに常呂町の集落が見渡せた。

この先にサロマ湖が広がっている筈だが、まだ湖は見えず、
かろうじてサロマ湖を覆う様に続く砂州が遠くに見えた。


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国道から見えた常呂町のカーリングホール。

常呂町は国内でもカーリング熱の高い町で、大人から子供まで
ボーリングの様にカーリングを楽しみ、この小さな町から
多数のオリンピック選手を輩出しているそうな。


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サロマ湖のワッカ原生花園に到着。

ガイドでは、5月中旬頃より花が咲き始めるとのことだったので
少し期待していたのだが、まだなーんも咲いていなかった、、

看板の写真の様な天然の花畑になるには1ヶ月は早かった、、


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それでも、どこかに花は咲いていないかと遊歩道をひたすら
歩いてみるものの、やはり花は咲いておらず、このままでは
ブログネタにもならんと焦り、オホーツク海の海岸で貝殻拾い、、

ホタテやらハマグリやら綺麗な貝殻を波打ち際に並べて、
やらせ演出写真を撮影、、


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貝殻を波にさらわせてみました、、、

自然な感じになるかなと、期待したものの所詮はヤラセ、、

遠くまで取材に来て空振りに終わり、このまま帰れずに
ヤラセに走ってしまうTVクルーの気持ちが少し解った、、


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原生花園は空振りに終わったものの、琵琶湖、霞ヶ浦に次ぎ、
日本で3番目に大きなサロマ湖は、とても静かで水鳥の姿も多く
綺麗な湖だった。

曇り空で無ければ、綺麗な夕焼けが観られる地点らしいので、
またいつかリベンジしてみたいと思う。


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静かなサロマ湖畔に佇んで、水鳥たちを眺めていると、
少しだけ雲が明るくなり、日没っぽい雰囲気になった。

夕まずめの餌取りに夢中になっている水鳥たちを、
もっとしっかり写真に収めたかったが、コンデジの限界、、

やっぱ長いタマが必要だな、、
自分には使いこなせないだろうけど、、、


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またまたクマー!! [旅行・出張]


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先週末の札幌は、天気に恵まれ絶好の観光日和だったが、
その前の週に知床旅行したので金が無い、、

そんな乏しい休日は動物園でシロクマ見物に限る。
なにしろ私は、札幌円山動物園の年間パスポートの
保持者なのだ、、(と言っても1000円、、、)


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ララ&デナリ夫妻の自慢の娘、ピリカ。

愛嬌のある顔立ちや、とぼけた仕草は眺めていて飽きない。


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当然、見物客も多く、特に女子軍団には一番人気で、
キャーキャー黄色い歓声を浴びていた、、

つーか、舌を出してお前は犬か、、


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そして隣の放飼場には母クマ・ララの姿。

雪汚れがすっかり落ちて、真っ白になったララには、
ちびっ子達の歓声が飛ぶ。

「イコロー!!」

いや、違うから、、ララだから、、

大人達からして、まだ双子ブームの余韻が残る説明看板を
見ながら、「顔が丸い方がイコロだよ」などと子供に教えてる、、


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確かに、この看板のイコロの写真はララに似ている(逆か??)ので
無理もないけど、「双子は帯広に行きました」って書いてあんのに、、

教えてくれようかと思ったが、やけにシロクマ事情に詳しい見物客の
オッサンっていうのも不気味だろうし、グッと我慢した、、


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3月に訪れた時と変わらず、夫・デナリと同居中だったが、
先月こそ繁殖活動も見られ、仲の良い姿を披露していたものの、
今回は再び微妙な距離感を保っていた、、


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たまに近づくと夫婦喧嘩勃発、、

「あんた!!釧路で浮気してきたでしょ??」
「しつこいな。 もう過ぎた事だろ!!」

なんて会話を勝手にアテレコしてみました、、


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娘のピリカ的には、もう見てらんないって感じ??

ララから生きる術を学び独り立ちした筈なのに、母に再会した
ばかりか、夫婦生活の一部始終までを近くで教わる事となった
ピリカは、最強の母クマになる事でしょう、、


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シロクマの向かい側には「エゾヒグマ館」がオープンしていた。

割と大きな放飼場だが、見学スペースがあまり無く、ガラス越しに
しか観れないので、ちと残念、、


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ここには、登別のクマ牧場から来たという2歳の「とわ」ちゃんが
居たが、遠くの丘をウロウロしているだけで、ガラスの近くには
来てくれなかった、、

遠いといえども、森の中でこの距離でクマと遭遇したら、
相当怖いだろうな、、


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見学スペースには、札幌市内のクマ出没情報が掲示されていた。

4月、5月の2ヶ月で8件の出没情報が記されており、マップを
見ると、意外に市街地に近い森でも出没している事に驚いた、、


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あと、産まれたばかりという、アザラシの赤ちゃんも人気でした、、

今度は帯広にイコロ&キロルを見に行きたいな、、、



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シバザクラ@東藻琴 [旅行・出張]

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またまた札幌へ出張、、

すっかり道東・知床に魅せられてしまった私は、
週末から移動して札幌へ入らずに女満別より知床観光、、


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とりあえずタイムリーな観光名所を見ておこうと、
シバザクラの名所・東藻琴シバザクラ公園へ。


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この日は残念ながら満開とはゆかず、南側の斜面は5分咲きで
西側の斜面はまだ2分咲きだった、、

しかもシーズンという事で観光バスが次から次へと到着し、
団体客だらけで、ゆっくりと花見をするどころではない、、


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割と急な斜面なので観覧バスで展望台まで行けるが、
南側の斜面にバスが停まるので、開花の多い南側斜面に
人が集中している、、

それでも、どこか写真を撮るのに良い場所は無いか探して、
あえて2分咲きの西側斜面まで歩いてみた。


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すると、こちらは誰もいなくてゆっくり花見ができた。

2分咲きといっても、意外と多くの花が咲いており、
芝の緑も混じってクドくなく、写真的にはこちらの方が正解、、


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ビッシリ満開のシバザクラは見られなかったけど、
北海道だし、原生的に見える風景の方が味があっていい、、

まあ、負け惜しみだけど、、、

今週末(5/21〜)あたりからが一番の見頃になりそうです。


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そういえば、道東地区は桜前線の終着地。

ひょっとしたら今頃が満開では無いかと思い、
網走の桜の名所・天都山へ。

写真のとおり、まだ蕾ばかりでこちらも早かった、、
シバザクラ同様、今週末辺りが見頃でしょう。


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しかし、展望台からは網走市街地とオホーツク海の向こうに
羅臼岳を中心とした知床連山が綺麗に望めたので、
訪れて良かった、、、




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幻の橋・タウシュベツ橋梁 [旅行・出張]


旧線 タウシュベツ橋梁
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士幌線廃線跡の続き。
現在深夜だが、連休中にアップすると書いてしまった手前、
なんとか辻褄合わせの更新、、


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三の沢橋梁を後にして引き続き十勝三股方面へ、糠平湖
左岸の森の中を、新線の廃線跡に沿ってクルマを走らせる。

廃線跡は小さな土手となって残り、時折、上の写真の様な
小型のアーチ橋などが国道からよく見える。


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間もなくすると「タウシュベツ展望台」の看板。

タウシュベツ橋は現在の糠平湖(当時は音更川)の右岸を走り、
糠平ダムの建設により水没してしまった旧線の区間にある。

糠平湖の水位の変化によって現れるので「幻の橋」と呼ばれ、
士幌線廃線跡のアーチ橋群の中でも人気の高い橋だ。

対岸の林道がこの橋の傍を通っているが、糠平湖周辺はヒグマの
多発地帯で事故も多く、現在は許可を得ないと通行出来ないので、
一般的には国道側の、この展望台から眺める事になる、、


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小さな案内看板が展望台への入り口を記していたが、
積雪の為に人の足跡も無く、道らしい道は見当たらない。
(写真には足跡があるが、戻って来た後の撮影)

ただ、樹木には、まだ葉が付いていないので見通しは良く、
なんとなく、こう通れば行けるんじゃないかという見当は
付けられるので、何とか展望台へ行ってみることにした、、


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雪原には無数の小動物の足跡が付けられ、殆どはリスやキツネ、
シカの足跡だろうと思われるが、突然、人の倍以上ある足跡が
行く手を横切る様に続いているのを見つけ、大きさや形から
ヒグマの足跡だと悟った、、、

クマはまだ冬眠中だろうと思っていただけに、少しビビったが、
立ち止まって辺りを見渡し、クマの姿が無い事を確認して、
iPhoneで音楽をガンガンに鳴らしながら歩を進めた、、


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すると、新線の廃線跡である土手の裏から子鹿が出て来て、
クマかと思い、心臓が止まりそうになる、、、

因に、この写真は別の地点で撮影したものだが、まあ
大体こんな感じで3頭くらい出てきて睨まれた、、
子鹿とはいえ、説得が通じない相手と対峙するのは怖い、、

実を言うと、この時展望台へは2往復したのだが、最初は一人で
偵察がてら踏み込んだので、写真を撮る余裕など全く無く、
一度戻ってから同行者と、旭川から来たという3人組の若者を
引き連れて再び踏み込んだ際に、いろいろと写真を撮った、、


P1080331.JPG

廃線跡の土手に登り、もう一度クマ確認、、

この区間は廃線から30年以上経過しているが、倒木はあれど、
樹木等は生えておらず、一直線に森を貫いている様子が見れた。


P1080389.JPG

土手付近にあった、国鉄精算事業団の標識。

この付近では、森を切り開いた軌道跡を自然に還す事で
精算をする事になるのだろう、、年月はかかりそうだが。


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入り口から雪を掻き分けて10分ほどで展望台へ到着。
雪が無ければ5分とかからないだろうけど、、

氷結した糠平湖の向こうに、タウシュベツ橋梁の11連アーチ
が見えたが、思っていたよりも遠い、、、


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例年6月から1月頃まで水没しているので、他のアーチ橋に
比べると風化が進み、その分、古代遺跡の様な趣があるものの、
資料によれば、数年以内の崩壊は確実だそうだ。

故に、これだけ有名で美しいアーチ橋なのに、有形文化材には
指定されていない。 世界遺産でも良いくらいの光景なのに、、


第4音更川橋梁跡
P1080401.JPG

タウシュベツ展望台を後にし、メトセップという展望台へ。

ここは駐車スペースも広く、湖の展望も良いので、違う角度から
タウシュベツ橋が見えないか期待したが、まったく見えない、、

しかし、10年前まではここに新線の第4音更川橋梁の鉄橋が
残っていて、人気の撮影スポットだったらしい、、


P1080419.JPG

その後、廃線跡は新線と旧線が合流し、幌加駅へと向かう。

国道には幌加駅跡を案内する看板があったが、タウシュベツの
展望台と同様、雪で入り口がわからない、、

時間の都合もあり、幌加駅跡の探索を断念する。


第5音更川橋梁
P1080420.JPG

幌加駅跡のすぐ先に、第5音更川橋梁のアーチ橋があった。

国道から近くて、写真は全景を収められていないが、川を
跨ぐ大アーチの両サイドに小型のアーチが続き、なかなか見応え
のある橋だった、、


P1080445.JPG

ズームしてみると、タウシュベツ橋梁よりは状態は良いものの、
外側のコンクリートが剥がれ、鉄筋が剥き出しになっていた、、


そして、士幌線の終着駅である十勝三股へと続くわけだが、
この辺りから風雪が強まり、クルマの運転に集中するあまり、
どこが十勝三股なのか気付かないまま、数回前の記事の三国峠へ
と向かったのだった、、、


士幌線廃線跡の位置関係

より大きな地図で 士幌線廃線跡 位置関係 を表示


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