阿蘇のカルデラ [旅行・出張]
引き続き「やまなみハイウェイ」のドライブ記。
九重連山の牧ノ戸峠より熊本方面を見渡すと、かすかに阿蘇山が見えて来た。
ここから見ると峠を下れば阿蘇までは、なだらかな高原が続くように見えた。
実際、小高い丘がいくつも続き、馬や牛が放牧されているような牧歌的な風景
を横目で観ながらのワインディングロードは、普段の東京の渋滞を忘れて
久しぶりにクルマを運転する事が楽しく感じた。
永遠に続くのじゃないかと思える高原のワインディングも、いよいよ阿蘇山が
目前に迫り、ナビを見ると阿蘇市の中心部も近づいて来た頃、突然高原が途切れて
断崖絶壁が目の前に現れた。
つづら折りの急坂を下ると、その谷には民家や田畑が広がり、
阿蘇市の町並みが続いていたが、これが阿蘇山の巨大なカルデラの
一部であるという事に気が付いたのは、阿蘇山に入山してからの
解説ボードを読んでからだった。
阿蘇山への登山道路に差し掛かり暫く登ると富士山のミニチュアの
ような円錐形の小高い噴火口が見えた。 米塚というらしい。
さらに標高を上げ、米塚が眼下に見えると展望台があった。
ここから見渡すと、カルデラの内壁である先ほどの断崖絶壁が
一望出来た。 比較としてふさわしいかはともかく、銚子の屏風ヶ浦や
沖縄の残波岬で観た断崖絶壁よりも数倍もスケールが違う。
カルデラは火山の噴火によって地中のマグマ等の噴出物が無くなり空洞
となった部分が陥没して出来た地形だが、この阿蘇のカルデラは現在の
噴火口を囲う様に直径25キロも広がっており、昔はこのカルデラが火口
であったと考えられて、大昔の阿蘇山は巨大な火口を持つ1万メートル級の
山だったのではないかという推測もあったという。
太陽系最大と推測される火星のオリンポス火山は標高が2万5千メートル
で、その火口は直径25キロくらいあるらしいので、阿蘇山がこのカルデラを
中心に九州全土の海岸線まで裾野があったと確かに考えられなくもない。
写真の断崖絶壁の上は先ほどまでドライブしてきた高原が広がっている。
カルデラを隔てると、あの牧歌的な光景とは一変して活火山の生々しい
溶岩流の跡や米塚のような噴火口も目の当たりにし、自然のスケールを
感じずにはおれなかった。
阿蘇へは昔に来た事があったけど、その当時は熊本側から入山したので、
カルデラの事なんか全く気付かんかったが、やまなみハイウェイから
阿蘇へ入ると嫌でもカルデラの存在に気付かされた、、、
今日の夕食:カレー、サラダ、みそ汁
昨日の夕食:山菜のてんぷら、みそ汁
今日のパチンコ:おやすみ
昨日のパチンコ:おやすみ
今日の1曲:Vanessa Carlton/A Thousand Miles
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?i=13601572&id=13469867&s=143462
ちょっと懐かしめの曲。 本当は去年発表の新作アルバムを
聴いていたのだけど、それはそれで気に入ったものの、
やはりデビュー時のこの曲を超えるには至らずといった印象。
久しぶりに聴いたが、名曲は何年経っても色褪せない。
You Tube
http://www.youtube.com/watch?v=pnkvhi1XOR8
Amazon
Be Not Nobody
九重連山の牧ノ戸峠より熊本方面を見渡すと、かすかに阿蘇山が見えて来た。
ここから見ると峠を下れば阿蘇までは、なだらかな高原が続くように見えた。
実際、小高い丘がいくつも続き、馬や牛が放牧されているような牧歌的な風景
を横目で観ながらのワインディングロードは、普段の東京の渋滞を忘れて
久しぶりにクルマを運転する事が楽しく感じた。
永遠に続くのじゃないかと思える高原のワインディングも、いよいよ阿蘇山が
目前に迫り、ナビを見ると阿蘇市の中心部も近づいて来た頃、突然高原が途切れて
断崖絶壁が目の前に現れた。
つづら折りの急坂を下ると、その谷には民家や田畑が広がり、
阿蘇市の町並みが続いていたが、これが阿蘇山の巨大なカルデラの
一部であるという事に気が付いたのは、阿蘇山に入山してからの
解説ボードを読んでからだった。
阿蘇山への登山道路に差し掛かり暫く登ると富士山のミニチュアの
ような円錐形の小高い噴火口が見えた。 米塚というらしい。
さらに標高を上げ、米塚が眼下に見えると展望台があった。
ここから見渡すと、カルデラの内壁である先ほどの断崖絶壁が
一望出来た。 比較としてふさわしいかはともかく、銚子の屏風ヶ浦や
沖縄の残波岬で観た断崖絶壁よりも数倍もスケールが違う。
カルデラは火山の噴火によって地中のマグマ等の噴出物が無くなり空洞
となった部分が陥没して出来た地形だが、この阿蘇のカルデラは現在の
噴火口を囲う様に直径25キロも広がっており、昔はこのカルデラが火口
であったと考えられて、大昔の阿蘇山は巨大な火口を持つ1万メートル級の
山だったのではないかという推測もあったという。
太陽系最大と推測される火星のオリンポス火山は標高が2万5千メートル
で、その火口は直径25キロくらいあるらしいので、阿蘇山がこのカルデラを
中心に九州全土の海岸線まで裾野があったと確かに考えられなくもない。
写真の断崖絶壁の上は先ほどまでドライブしてきた高原が広がっている。
カルデラを隔てると、あの牧歌的な光景とは一変して活火山の生々しい
溶岩流の跡や米塚のような噴火口も目の当たりにし、自然のスケールを
感じずにはおれなかった。
阿蘇へは昔に来た事があったけど、その当時は熊本側から入山したので、
カルデラの事なんか全く気付かんかったが、やまなみハイウェイから
阿蘇へ入ると嫌でもカルデラの存在に気付かされた、、、
今日の夕食:カレー、サラダ、みそ汁
昨日の夕食:山菜のてんぷら、みそ汁
今日のパチンコ:おやすみ
昨日のパチンコ:おやすみ
今日の1曲:Vanessa Carlton/A Thousand Miles
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?i=13601572&id=13469867&s=143462
ちょっと懐かしめの曲。 本当は去年発表の新作アルバムを
聴いていたのだけど、それはそれで気に入ったものの、
やはりデビュー時のこの曲を超えるには至らずといった印象。
久しぶりに聴いたが、名曲は何年経っても色褪せない。
You Tube
http://www.youtube.com/watch?v=pnkvhi1XOR8
Amazon
Be Not Nobody
A Thousand Miles昨日ラジオで流れていて
私も聞きましたよ!
CD持ってないので買おうか悩み中です!
by フェイリン (2008-04-24 12:12)
阿蘇へは1度行ってみたいです!
高校の修学旅行先だったんですが・・・私、行けませんでした orz
by チルチル・メチル (2008-04-25 03:48)
阿蘇のカルデラ、つくづく不思議な地形ですね。見てみたい。
by キャプテン・スキャバーズ (2008-04-26 22:31)
>>フェイリンさん
私もこの記事を書いた日にラジオで聴いて、
懐かしいと思って自宅のCD棚から取り出しました。
名曲です。 是非買いましょう、、、
>>チルチル・メチルさん
初めて阿蘇へ行かれるなら初夏の頃がいいですよ。
クルマは渋滞してるかもしれませんが、、、
>>キャプテン・スキャバーズさん
私なんぞは、ちょっとした感動を覚えました、、、
by kiyotime (2008-04-27 01:02)